マッシュのデコピンを喰らったイノセント・ゼロでしたが、自分が負けたことを認められず、やられても尚最大級の闇魔法を世界に放ちます。
そんな闇魔法をかつてのライバルや仲間たち、世界のみんなの魔法で止めます。
みんなが止めてくれている間にイノセント・ゼロへと徐々に距離を縮めるマッシュ。
マッシュからの追撃となる最強のグーパンをイノセント・ゼロの顔面に振りかざすのでした。
もくじ
マッシュル最新159話ネタバレ!
それでは、いよいよマッシュル最新159話のネタバレ確定速報をご覧ください。
飛ぶイノセント・ゼロ
グーパンを喰らったイノセント・ゼロは建物を壊し、壁にぶち当たって止まります。
「どんなに不利な状況になろうと、私にはこれがある…」
と瀕死の状態ながらも手元に杖を出し、魔法を繰り出します。
「サモンズ クロノス(時の神) タイムズ サーズ タイムズ リワンド」
イノセント・ゼロが呪文を唱える間、フィン・エイムズはこう話します。
「これは、ウォールバーグさんやメリアドールさんを倒した…時間を戻す魔法…!!」
時を戻す魔法
「あ〜〜〜れ〜〜〜」
とギャグテイストでイノセント・ゼロの魔法に吸い込まれるマッシュ。
そこには完全体になる前の傷一つない綺麗な姿のイノセント・ゼロとマッシュでした。
「なんか時間が巻き戻った気がする」
と言うマッシュ。
「私には時間を戻す魔法がある…!!」
「この力がある限り私は何度でもやりなおせる」
「私が敗れることなどありえない…!!」
時間を戻し、負けた過去を何度でもやり直そうとするイノセント・ゼロ。
傷だらけのイノセント・ゼロ
しかし、またも傷だらけの状態になり、マッシュに蹴りを入れられているではありませんか。
“!?!?!?!?”
“どういうことだ!?”
状況が全く読めないイノセント・ゼロはまた時を戻す魔法を繰り出します。
「もう一度…もう一度巻き戻すんだ」
「次は初めから完全体になって戦えば…」
しかし、それでも傷だらけの状態になり、マッシュにパイルドライバーを掛けられ、地面に叩き落とされています。
あまりの衝撃に吐血するイノセント・ゼロ。
繰り返す時を戻す魔法
「ありえない…」
「次は…次は兄弟たちをマッシュ・バーンデッドに全当てする…」
そう言って時を戻す魔法を使うイノセント・ゼロでしたが、それでも兄弟たちを含めて全員で倒され、首を絞められた状態になっています。
『もう一度』
『もう一度』
『まだ』
『次こそ』
『もう一回』
『ふざけ』
何度も何度も時を戻すイノセント・ゼロですが、戻しても戻してもマッシュに殴られる未来に繋がります。
『まさか…』
『何度…』
『何度やっても…』
何度やっても邪魔をする
『こいつに邪魔されるのか…』
血だらけになって両膝・肘を地面について、下を見つめるイノセント・ゼロの目の前には拳を握りしめるマッシュの姿がありました。
『不老不死になろうと関係ない…生きているのが苦痛になるほどの暴力をこいつはあびせてくる…』
死を目の前にしているイノセント・ゼロを横目にマッシュは「なんか元に戻った気するかも」
と余裕を見せています。
イノセント・ゼロの回想
『化け物め…結局この一番最初の時間軸が私が一番善戦したということか…』
そう思うイノセント・ゼロは回想を始めます。
『こんな状況になるとは…昔のことを思い出すな…』
『あれは私がまだ若かったころ』
イノセント・ゼロの家族と思われる回想シーンが描かれた後、イノセント・ゼロが誰かを殺めているようなシーンが映し出されます。
『私はまだ魔法というものを深く理解できていなかった…』
『そして無知ゆえの愚かさがこの私の人生を』
まだ続きがありそうな段階で、マッシュがイノセント・ゼロの頭を鷲掴みにします。
「今まで許してきた敵さんの回想まで」
とマッシュが回想シーンを中断したことをフィンがツッコミます。
同情の余地なし
「同情の余地なし」
と冷めた目をするマッシュ。
「ホエルボディ魔法 ギャラクシー クラッシュ」
イノセント・ゼロの背後を取り、マッシュが最後に決めた技はジャーマンスープレックスホールドでした。
「この私がこんな…」
「こんな魔法の使えないガキにィィィィィィィ!!」
イノセント・ゼロはマッシュに技を掛けられながら屈辱的な思いを漏らしていたのでした。
マッシュル159話考察
最初のマッシュの攻撃、デコピンがイノセント・ゼロに入ったことでイノセント・ゼロの体には大きな穴が開き、大量に血を流している姿が見られます。
これを見る限り、かなりをダメージを与えられたと感じます。
しかし、そんな状態でも尚、最大級の闇魔法を放つことができる力を持っているイノセント・ゼロ。
二回目の攻撃となった強い拳を喰らっても、すぐには倒れないのではないかと予想しました。
不老不死にかなりこだわりを持つイノセント・ゼロですから、窮地に追いやられた状況でも死なないように身を引き、回復するために隠れることも考えられます。
イノセント・ゼロが弱ったことで闇魔法は解かれ、魔法世界は助かるが、またイノセント・ゼロが全回復するまでに探し出す次の話が始まるのではないでしょうか。
不老不死になるために自身の息子が必要なのにも関わらず、マッシュは捨てられていました。
マッシュがなぜ捨てられていたのかということはまだ明らかになっていません。
もしかしたら捨てられたのではなく、何者かがイノセント・ゼロの手からマッシュを逃した可能性もあります。
今まで知られなかった真実が、ここらへんで明かされるのではないかと期待しています。
まとめ:マッシュル159話ネタバレ160話考察
やはり最強のグーパンが入っても尚、イノセント・ゼロは足掻いてきましたね。
不老不死にこだわりを見せていたイノセント・ゼロでしたが何度、時を戻してもマッシュに邪魔されることがわかったようでした。
あれだけ不老不死になろうと必死になっていたイノセント・ゼロが「生きていることが苦痛になる…」
と言うセリフまで口にするようになったのです。
これはもう生きることさえ、諦めようと覚悟したセリフと感じました。
最後のページでは魔法の使えないマッシュにやられることの屈辱感を強く表現している様子がうかがえました。
次回作に向けてと思われるコメントに「長きに渡る戦いついにーー!!次号クライマックスセンターカラー!!」
との記載がありました。
これは、マッシュが終わりに近づいていることを意味しているのではないでしょうか?
マッシュが捨てられた経緯やイノセント・ゼロが不老不死にこだわった理由など、謎はまだ残っています。
その謎も明かされるのではないかと期待しています。
次回のマッシュルジャンプ本誌160話は6月19日発売29号です!
次回はどんな展開が待っているのでしょうか、要チェックです!