1113話では、平次・和葉に加え、大岡紅葉と伊織無我が登場。
伊織が元公安であることが明かされました。
伊織が紅葉に言われた言葉を回想している謎のシーンもあったことから、1114話以降では伊織の過去について触れられるでしょう。
そこで今回は、最新話1114話『執事とお嬢様』のネタバレを紹介していきます。
もくじ
コナン1114話最新ネタバレ確定速報!
伊織が被害者の持ち物を探りますが、USBメモリーは見当たりません。
しびれを切らした犯人が、
「こっちは一人殺っちまって、殺しのトリガーが軽くなっちまってるからよォ!
あの娘の細ぇ首なんて片手でスパッとだ‼」
と、脅しを掛けてきます。
犯人の声に、伊織は聞き覚えがあるようです。
ここから、伊織の回想シーンが始まります。
伊織と紅葉の出会い
伊織が公安に所属していた3年前。
大岡元総理が別荘に1週間滞在することに。
滞在中の警備のための下見に、伊織を含む公安の面々が別荘を訪れました。
伊織たちが下見をしていると、突然、数人の男たちによって別荘が襲撃されます。
伊織の圧倒的な戦闘力によって、男たちは瞬く間に制圧されます。
その後、伊織の元に同僚からの連絡が入りました。
離れに立てこもっている犯人がいるから加勢してくれ、という依頼です。
しかし、先程の戦闘で伊織は腕を負傷していたのです。
負傷に加え、前日の仕事で睡眠も取れていなかったとのこと。
仮眠を取るために、加勢の依頼は断ります。
負傷した腕をネクタイで縛って止血。
伊織は床下収納に入って仮眠を取ろうとします。
そこで対面したのが、隠れていた大岡紅葉でした。
紅葉が大岡元総理の孫であると、伊織は気付きます。
公安が来ている経緯を紅葉に説明した伊織は、仮眠を取ることにします。
小も大を兼ねる
犯人たちが戻ってきた音で、伊織は目を覚まします。
紅葉に屋敷を離れるように指示をしていたはずが、彼女はその場に留まっていました。
「何故、逃げなかったんだ⁉」
と、伊織が紅葉を責めます。
怪我の手当をしていたからという紅葉の言葉で、伊織は自分の腕に目をやります。
伊織が負った傷には、何枚もの絆創膏が貼られていました。
「小も大を兼ねるんです!
ウチを元気に守ってもらわなあきまへんしなぁ…」
紅葉が傷の手当をしていたのです。
紅葉の優れた聴覚で、犯人が3人であることを伊織に伝えます。
床下収納を出た伊織。
即座に犯人たちを制圧しました。
伊織が目を離したすきに、
「この借りは返すからな‼公安の伊織さんよォ‼」
と言って逃走してしまいます。
新幹線で伊織に指示を出している犯人が、この人物でした。
早稲田式
再び、新幹線のシーンに戻ります。
被害者の太ももに、ボールペンで書かれた文字を伊織が発見。
『早稲田式』の速記文字だと気付きます。
書かれていた文字は『クツシタ』。
被害者の靴下を調べますが、USBメモリーは見当たりません。
しかし、被害者の足の甲には、何かの跡が残っています。
戻ってきた平次が、
「オレら飲み物頼むんやけどアンタも飲むか?こん中から選んでーな!」
と言って、スマホの画面を見せます。
コナンから、探し物はコレでしょ?のメッセージと一緒に、USBメモリーの写真が写っています。
伊織は話を合わせて、ジュースがいいという流れに持っていきます。
「これとかどうや?」
再び見せられたスマホの画面には、
もしそうなら、これからボクがする質問に答えてくれる?
の文字が。
「ああ…それで頼むよ…」
伊織が答えます。
まとめ:コナン1114話最新ネタバレ次回の予想について
名探コナン1114話のストーリーを、紹介しました。
遂に、伊織と紅葉の過去が明らかになりましたね。
次回の1115話が、解決編になりそうです。
次回の名探偵コナン本誌サンデー30号は、
2023年6月21日発売予定になっています!
コナン1114話考察予想答え合わせ
コナンは以前から、伊織無我や黒田兵衛、安室透が公安の関係者であることを確信しているのです。
犯人の指示で被害者の荷物を調べていた伊織に、平次が話しかけます。
- 古い友人から、社内に荷物を忘れたと電話があった
- 荷物が本人の物かを確かめていた
と伊織が平次に説明。
平次は納得した様子で、伊織のもとを離れます。
「あ、コナン君か?やっぱりオレらの思った通りやで…」
と言う平次に対して、電話口のコナンは、
「ああ…間違いねーな…」
と、コナンが答えました。
このセリフだけを聞くと、伊織が元公安であることを確認したと予想できます。
しかし、平次が伊織にも聞こえるように、コナンと会話をしている描写がされているのです。
このことから、緊急性のあること、つまり車内での事件について、犯人にバレないように伊織に何かを伝えたとは考えられないでしょうか?
コナン1114話最新考察!伊織の過去や執事になった理由とは?
1113話では、伊織が自分の腕にある傷を見て、
「小も大を兼ねるんです!
ウチを元気に守ってもらわなあきまへんし…」
という、紅葉に過去に掛けられた言葉を回想するシーンがあります。
伊織がどのような理由で公安を辞め、どのような経緯で大岡家の執事となったかは、まだ明かされていません。
犯人の目的は?
伊織が被害者の荷物を調べていると、1冊の手帳を見つけます。
そこには、『鶴城疑惑の真相の証拠を入手』と書かれていました。
鶴城疑惑と呼ばれた事件について、伊織は見聞きしたことがある様子。
『鶴城疑惑』は、収賄疑惑をかけられた鶴城議員の秘書が、『全ての罪は自分にある』と遺書を遺し投身自殺をしたという事件です。
犯人は、鶴城議員に収賄をするように脅迫、もしくは収賄に協力した人物で、関与がバレることを阻止するために被害者を殺害。
さらに、この収賄事件を裏で阻止したのが公安所属時代の伊織であった。
このように考えると筋が通るのではないでしょうか?
伊織が公安を辞めた理由は?
『鶴城疑惑』は政財界に関する事件のため、有名財閥である大岡家が関わっていた可能性はあります。
伊織が収賄疑惑を捜査中に、事件に巻き込まれそうになった紅葉を助けることに。
その際に、伊織は腕に傷を負ったという流れではないでしょうか?
- 紅葉は誰かが守らなくてはならない
- 自分のミスで、鶴城議員の秘書が自殺したことを後悔している
という経緯で、伊織は公安を辞職、大岡家の執事になったと予想します。