エンタメ業界を志す人たちにとって、アミューズメントメディア総合学院がやばいという評判や、その実態が気になるところではないでしょうか?
現役プロとして活躍中の講師陣による授業や、就職・デビューに向けてのサポート体制が充実しており、その実績の高さは他の学校と比較してみても、かなり魅力的な環境です。
この記事では、アミューズメントメディア総合学院が本当にやばいのか?
また、なぜそのように言われているのか?
卒業生の声だけでなく様々な角度から、その厳しい実態について詳しく調査していきます。
- アミューズメントメディア総合学院がやばいと言われる理由
- アミューズメントメディア総合学院がひどいと言われる理由
- アミューズメントメディア総合学院の厳しい実態
- アミューズメントメディア総合学院に向いている人、向いていない人
もくじ
アミューズメントメディア総合学院がやばいと言われる4つの理由
成功するのが難しいエンタメ業界というだけあって、学内での競争も激しく2年間でプロになるためのカリキュラムが、これでもかと詰め込まれているようです。
ですが、確かな実力を身につけ夢を叶えるためには、それだけ厳しさも必要なのかもしれません。
創立より学院独自のシステムの構築により学生をプロに導き、在学中から作品を市場に送り出す、業界屈指の学校とも言えます。
様々な企業との太いパイプにより、在学中からプロの現場で活躍したり、就職やデビューに直結する体制は、ある意味やばいと言えるのではないでしょうか。
- 有名な現役声優の指導を直接受けられる
- 現場実践教育が受けられる
- 声優事務所への直接所属合格率が80%以上!
- 卒業後のバックアップが充実!
①有名な現役声優の指導を直接受けられる
「現役プロ講師」
アミューズメントメディア総合学院では、有名声優を数多く輩出しており、実際に有名な現役声優の指導を直接受けられるのが、大きな魅力です。
プロの声優さんと、その出演作品のごく一部をご紹介します。
声優名 | 所属事務所 | 出演作品 |
---|---|---|
柿原 徹也 | Zynchro | 【アニメ】 「FAIRY TAIL」 ナツ・ドラグニル 「弱虫ペダル」東堂尽八 「パズドラ」トラゴン 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」ガルマ・ザビ |
小林 裕介 | ゆーりんプロ | 【アニメ】 「Dr.STONE」石神千空 「ダーウィンズゲーム」 須藤要 「賢者の孫」 シン・ウォルフォード 「アルスラーン戦記」 アルスラーン |
伊藤 かな恵 | 青二プロダクション | 【アニメ】 「ONE PIECE」キャロット 「キラッとプリ☆チャン」 赤井めが姉ぇ 「花咲くいろは」松前緒花 「ソードアート・オンライン」ユイ |
羽多野 渉 | 81プロデュース | 【アニメ】 「ムヒョとロージーの魔法律事務所」 ペイジ・クラウス 「うちタマ⁈~うちのタマ知りませんか?~」 野田ゴン 「私、能力は平均値でって言ったよね!」 ナノちゃん |
芹澤 優 | 81プロデュース エイベックス・ピクチャーズ | 【アニメ】 「トニカクカワイイ」 有栖川要 「3D彼女 リアルガール」 五十嵐色葉 「プリパラシリーズ」 南みれぃ 「犬とハサミは使いよう」 秋月マキシ 「ムシブギョー」一乃谷天間 |
加藤 英美里 | スターダストプロモーション | 【アニメ】 「ログ・ホライズン2」 アカツキ 「プリティーリズム・オールスターセレクション」 彩瀬なる 「ハマトラ」 はじめ |
降幡 愛 | アクロスエンタテインメント | 【アニメ】 「ラブライブ サンシャイン!!」黒澤ルビィ 「ドラゴンクエストダイの大冒険」ゴメちゃん 【ゲーム】 「プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク」桃井愛莉 |
②現場実践教育が受けられる
「産学共同・現場実践教育」
アミューズメントメディア総合学院では、第一線で活躍する卒業生と共に作品を世に送り出す、産学共同・現場実践教育を行っています。
実際のプロの現場に、在校生が参加し卒業生の指導の下デビューのチャンスを得られるような仕組みになっています。
そのため、AMGグループを設立しました。
- AMGエンターテイメント
- AMG MUSIC
- AMG STUDIO
- AMG出版
- AMG GAMES
業界に新しいネットワークを築き、在校生がプロの現場で実践的に学ぶことで、スキルアップと共に就職やデビューにつなげます。
一般的に現場で実践を積むには自分でインターンシップに応募しなければいけませんが、AMGでは、グループ内の事業部と一緒に実践経験を積むことができるので、他の学校に比べて実践を積める機会がとても多いです。
また、制作した作品は実績となるので就職する際の評価にもつながります。
③声優事務所への直接所属合格率が80%以上!
「就職・デビューシステム」
就職・デビューに向けて選任スタッフが、ひとりひとりに合わせて徹底的に指導し、夢の実現へのサポートをします。
相談・求人やオーディションの情報提供、また作品の持ち込み支援まで幅広いサポートにより、プロになるために必要な力をつけることが出来ます。
現役で活躍するプロのクリエイターが講師を務めるので、実際厳しい現場で戦っているからこその情熱的でリアルな指導を受けられるということも、声優事務所への直接合格率80%以上という、驚きの結果になっているのではないでしょうか。
④卒業後のバックアップが充実!
「AMG OB・OGネットワーク」
多くの卒業生が、プロとして第一線で活躍しているAMGですが、そのOBとOGが協力し共に発展し続けるためにOB・OGネットワークを発足しました。
CM・映画など様々なコンテンツの制作や、年齢や専門分野を問わず参加できる勉強会などを開催しています。
また、卒業生の参加作品を各種メディアで紹介するなどのプロモーションの後押しや、OB・OGの特別講義を受けられることも魅力です。
そういった卒業後のバックアップが充実していることが、AMGの人気の理由だと私は思います。
アミューズメントメディア総合学院がひどいと言われる6つの理由
アミューズメントメディア総合学院がやばいだけでなく、ひどいと言われている理由を調査してみました!
ここまで調査をしてきましが、2年間でギュッと凝縮されたカリキュラムに、素晴らしい講師陣、そして卒業後のバックアップとやばいというよりは、恵まれた環境のように思います。
それがなぜ、やばい・ひどいと言われているのでしょうか。
それには理由があるようです。
- 学校に頼ってばかりではなく自分で努力する必要がある
- 生徒数が多く自主練習で使える教室が限られる
- 校舎が東京と大阪にしか無い
- 無認可校なので学割が使えない
- 学費が高い
- 授業が厳しく置いて行かれる
①学校に頼ってばかりではなく自分で努力する必要がある
実力勝負のエンタメ業界においては、第一線で活躍できるようになる人はほんの一握りかもしれません。
2年間というカリキュラムは、とてもハードなもので学内の競争も非常に激しいそうです。
サポート体制が万全ではありますが、学校に頼ってばかりではなく自分自身も努力する必要がありそうです。
②生徒数が多く自主練習で使える教室が限られる
プロになるための実力をつけるためには、授業を受けるだけでなく自習練習も重要です。
AMG卒業生で若手人気声優として注目されている伊駒ゆりえさんは、授業以外の日に自主練教室で発生やお芝居の練習をしていたそうです。
授業のない日も夕方教室を利用し、そのあと仲間同士情報交換をしたり有意義な時間を過ごしていたようです。
とても参考になったので、下記にURL貼っておきます。
自主練習のための教室ですが、生徒数も多いので希望通り使えないこともあるかもしれませんね。
https://seigura.com/voice_school/2023amg08/
③校舎が東京と大阪にしか無い
アミューズメントメディア総合学院は東京にしか校舎がありません。
姉妹校の大阪アミューズメントメディア専門学校(認可校)は、その名の通り大阪にあります。
また、学生や社会人でも通える夜間・日曜コースが開設されました。
現在はオンラインコースもあり金額もリーズナブルなので、遠方で通えない方たちにとっては、とても嬉しいことですね♪
④無認可校なので学割が使えない
アミューズメントメディア総合学院の東京・恵比寿校は無認可校です。
そのため学割や奨学金制度などは使えませんが、それに代わる学費サポートや各種制度が整っているようです。
詳しくは学院のホームページをご覧ください。
また、AMG姉妹校の大阪アミューズメントメディア専門学校は認可校になります。
表作る
⑤学費が高い
2年間充実した環境の中で、プロになるための技術を学べることを高いと感じるか、安いと感じるかは個人差があるのかもしれません。
とはいえ入学金や授業料、その他の教材費など2年間でかかる費用は200万円以上です。
決して簡単に出せる金額ではないので、他の学校と比較するなどして入学してから後悔することがないよう、よく検討したほうが良いかもしれません。
⑥授業が厳しく置いて行かれる
アミューズメントメディア総合学院の全日制のカリキュラムはぎっしりです。
2年間という短い期間でプロへと育てるためには、それなりの厳しさは必要なことかもしれません。
大きな夢をもって入学した人であっても、ぎっしり詰め込まれたカリキュラムや、激しい競争のなかで、ついていけなくなる人が出てくるのも理解出来ます。
しかし、なぜそこまで厳しくするのかというと、実際プロの世界はさらに厳しいからです。
AMGの良い口コミ評判を紹介
アミューズメントメディア総合学院がやばいのか、そしてひどいのか…
実際の卒業生の声を、良い評判、悪い評判の順にご紹介していきます。
声優になるための糧となる場所です!
講師の先生方や友達、整った設備、学ぶ環境においてここまで恵まれた学校は、他にないと思う。アクセスもよく通いやすいです。
厳しい世界だが、もしついていくことが出来たら在学中デビューも夢じゃないよね!講師の先生のアドバイスが的確で、驚くほど成長出来ます。
高校とは違い、毎日新鮮な気持ちで通うことが出来ました。切磋琢磨出来る友達やライバルにも出会いました。
夢を夢で終わらせない!
講師の先生方だけでなく、教務の先生方もとても熱心な指導でした。悩みを抱えている生徒には個別に対応するなど、厳しくも愛のある学校だと思います!
最前線で活躍されているたくさんの先生方の指導を受けることが出来ます。自分だけでなく他の人へのアドバイスを聞くことも勉強になります。声優には資格がないので評価することは難しいですが、声優になるためのスキルや心構えが、しっかり学べました。
良い評判は、ここに記載しきれない程たくさん出てきました。
実際に卒業した先輩方の声は、今入学を迷っている人たちの背中を押してくれそうですね!
AMGの悪い口コミ評判
次に、悪い評判をご紹介します。
悪い評判はあまり出てこなかったので、正直探すのが大変でした。
ですが、悪い評判の中からAMGがひどいと言われる理由が見えてきました。
本気で声優になりたいなら学校に頼るだけではダメ!
授業のレベルが高すぎる。本気で食らいついているつもりだけど、厳しくてついていくのがやっとだった。遊び半分で入学してしまうと、途中で挫折してしまうかも。
やはり学費が高い!
正直学費が高い!オーディションのために払っているようなものだと思う。それ以上のことを求めてはダメなのかも。
無認可校とあって奨学金制度を利用することが出来ないので、学費が高いという意見はありました。
一方で、実際収録を行えるスタジオや様々な発表を行えるホールもあって、決して安いとは言えないが、メリットのほうが大きく結果的に妥当なのではないか。
という意見も多く寄せられていました。
アミューズメントメディア総合学院の厳しい実態
アミューズメントメディア総合学院についてここまで調査してきましたが、本当にやばいのか・ひどいのか?
あくまでも私の個人的な見解ですが、きっと入学される方たちは本気で夢を叶えるために、学院の門を叩いています。
しかし、エンタメ業界で成功出来る人というのは、ほんの一握りです。
だからこそ夢を叶えることは容易ではなく、なかには途中で挫折してしまう人たちもいるのだと思います。
そういう人たちから見ると、厳しい環境であるし高額な学費を支払ったのだから結果に繋がらなかった時の不満は感じてしまって仕方ないのかもしれません。
アミューズメントメディア総合学院が向いてる人の特徴7つ!
そこで、卒業してエンタメ業界で活躍するために、アミューズメントメディア総合学院に向いている人はどんな人なのか、7つあげてみました。
- 本気でプロデビューしたい人
- 安心・安全の高い実績がほしい
- 最新の設備環境でプロから学びたい(初心者以上)
- 無認可校でもいい人
- 就職まで丁寧にサポートしてほしい
- 学習時間がしっかり確保できる人
- 現場のプロとつながりたい人
①本気でプロデビューしたい人
実際に、プロとして第一線で活躍されている卒業生たちがたくさんいます。
簡単なことではないと思いますが、2年間本気で取り組み経験を積むことで、デビューも夢ではないと思います!
②安心・安全の高い実績がほしい
人気ゲーム・アニメ・マンガの制作者や声優など、各科著名な卒業生たちがたくさん活躍していますが、これまで築いてきた信頼と業界との太いパイプにより、卒業後の安定した実績へと繋がっています。
③最新の設備環境でプロから学びたい(初心者以上)
最新の設備環境でプロの講師から学べるというのは、とても恵まれた環境であるといえます。
ここまで学生にとって有意義に学べる環境が整っているということが、業界屈指の学校といわれる所以だと思います。
④無認可校でもいい人
アミューズメントメディア総合学院へ通いたいという方たちのなかには、やはり無認可校であることを懸念している人たちもいるようです。
エンタメ業界は移り変わりが早く、業界が求めているものに臨機応変に対応するには、無認可校であった方が都合がいい場合があります。
有名な声優さんたちを生み出している多くの学校は、無認可校であることが多いようです。
⑤就職まで丁寧にサポートしてほしい
アミューズメントメディア総合学院では専任スタッフが、ひとりひとりにあった徹底指導で、夢の実現へのサポートをします。
相談・求人やオーディションの情報提供、また作品の持ち込み支援まで幅広いサポートにより、プロになるために必要な力をつけることが出来ます。
⑥学習時間がしっかり確保できる人
プロへなるためのカリキュラムや、学ぶ環境や設備が整ったアミューズメントメディア総合学院ですが、ただ授業を受けるだけでなく自分でもスケジュールを確保し、予習・復習・実践を行うことが成功へのカギとなります。
⑦現場のプロとつながりたい人
多くのプロを輩出しているアミューズメントメディア総合学院だからこそ、業界とのパイプも太く、現場のプロとつながりたい人にとっては、最高の環境とも言えます。
OBやOGとのつながりも深いので、卒業したあとも安心ですね。
アミューズメントメディア総合学院が向いてない人の特徴4つ!
次に、アミューズメントメディア総合学院が向いていない人の特徴を4つあげてみました。
- 認可校がいい人
- まだ他の道(仕事)も比較・検討したい人
- 学習時間が確保できない人
- 誰にも頼らずに自力でプロを目指す人
①認可校がいい人
認可校のほうがいいと考える大きな理由は、金銭的な面ではないでしょうか。
学割や奨学金が受けられるというのは、やはり認可校のメリットですね!
無認可校であっても独自の奨学金制度や国のローンを受けることも出来るので、検討してみることをオススメします!
②まだ他の道(仕事)も比較・検討したい人
まだ他の道(仕事)を比較・検討したいという方は、決して安い費用ではありませんので、じっくり検討してほしいと思います。
カリキュラムやサポート体制など総合的に判断し、口コミなどはとても参考になりますが、しっかりと自分で見極めることが大切なことだと思います。
③学習時間が確保できない人
カリキュラムやサポート体制がしっかりしていても、やはり自身の努力が必要です。
予習・復習・実践が大切となってくる学校生活において、自分のスケジュールを確保出来ない方は、プロを目指す上では厳しい状況かもしれません。
④誰にも頼らずに自力でプロを目指す人
学校や講師のネームバリューだけでなく、自分の実力だけでチャレンジしたい!
という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
実力勝負のエンタメ業界。
私なら、業界に太いパイプのあるアミューズメントメディア総合学院を選びますが、昔と違い誰もが自由に表現し、発信出来る時代です。
自力でプロを目指すという選択肢も夢があり、令和なら有り得るかもしれませんね。
まとめ:AMGがやばいと言われる4つの理由!
アミューズメントメディア総合学院について詳しく調査してきましたが、やばい・ひどいと言われる理由が分かりました!
プロを目指す環境としては各学科とても充実したものであると言えます。
しかし、やばい・ひどいと言われてしまう理由は、移り変わりの早いエンタメ業界でプロとして活躍するには、学校生活よりさらに厳しい状況が予想されます。
その世界で生き抜くためには、ある程度の厳しさや現場での緊張感を経験できるこの学院は、本気で夢を叶えたい人にとっては、素晴らしい環境だと思います。
一方でその厳しさについていけなかったり、卒業後思い描いていた進路に進めなかった場合、自分がかけた時間と費用が妥当なものだったのか、不満を感じてしまうのは仕方ないのかもしれません。
でもそう感じてしまうのは、真剣に向き合っていたからこそないのかもしれません。