「劇場版名探偵コナン/ハロウィンの花嫁」は、映画シリーズ25作目にあたる作品です。
警察学校組が軸となるこのストーリーは、降谷がメインで進みます。
結婚式場に表れる爆弾魔、プラーミャの正体を突き止めていくのですが、その動機や目的は何か気になる人も多いのではないでしょうか。
今回は、「劇場版コナン/ハロウィンの花嫁プラーミャ」の正体、そして動機や目的について考察していきます!
降谷の過去が分かる貴重なストーリーでもあるので振り返りにもどうぞ!
もくじ
ハロウィンの花嫁プラーミャの動機や目的は何?
ストーリーではプラーミャの正体は判明しますが、はっきりとした動機・目的は語られていません。
ではなぜプラーミャは犯行におよんだのでしょうか?
事件発生前までさかのぼってみると5つの目的が考えられます。
一つずつ解説していきます!
プラーミャの動機や目的は?①逆恨み
プラーミャは、今回起こった”ハロウィンの花嫁事件”の3年前に爆破事件を起こそうとしました。
ですが、警察学校のメンバー達に事前に阻止され、未遂に終わっています。
プラーミャは3年前に邪魔をされたのを根に持ち犯行に走ったのでは、とも考えられます。
プラーミャの動機や目的は?②正体を知られたため
プラーミャは依頼人の指示を受けて動いています。
つまり、正体を知られるのはプラーミャにとって痛手なのです。
実際に、
「私の正体を知る者は、誰一人生かすことはできない」
というセリフを残しています。
3年前に自分の正体を知った警察学校組が狙われるのも不思議ではないでしょう。
プラーミャの動機や目的は?③敵対組織を潰すため
プラーミャにはナーダ・ウニチトージティという民間組織という宿敵がいました。
この組織は、プラーミャに家族を奪われた遺族たちが立ち上げたもの。
その執念は相当なもので、組織そのものが邪魔になりメンバーの全てを狙ったのでは、と考えられます。
プラーミャの動機や目的は?④証拠隠滅のため
プラーミャは殺し屋という性質上、事件に関わる証拠を全て消す必要があります。
ただ、犯行を練るために使ったアジトそのものを爆破してしまうなど、周囲の危険を一切考えていないような手段を平気で選びます。
恨みというよりも、自分の任務を遂行する事のみを目的としているとも考えられます。
プラーミャの動機や目的は?⑤完璧主義者な一面があるため
プラーミャが追い詰められた時、
「貴様ごときのせいで、私の計画が台無しだ!!」
というセリフを口にしています。
本人なりの美学があり、緻密に練られた計画を少しでも狂わされると許せない、という完璧主義者な一面が動機になったとも考えられます。
ハロウィンの花嫁プラーミャの正体は誰?
結論から言うと、犯人(プラーミャ)の正体は村中の婚約者、クリスティーヌ・リシャールでした。
プラーミャは顔全体を覆うマスクを着けており、国籍・年齢・性別その全てが不明の人物。
ストーリーの途中までは、刑事を人質に取り松田を連れてくるよう要求した人物、エレニカ・ラブレンチエワが犯人ではと思いましたが・・・
彼女はプラーミャの対立組織のメンバーだったのです。
クリスティーヌは日本の警察情報を盗むため刑事である村中努に近づき、婚約者になったのでしょう。
ハロウィンの花嫁プラーミャ降谷零(安室)が狙われた理由とは?
では、どうしてプラーミャは降谷を集中的に狙ったのでしょうか?
しかもすぐに殺害せずじわじわと追い詰める方法を選んでいます。
次はプラーミャと降谷(安室)の関係について着目してみましょう。
プラーミャが降谷零(安室)に首爆弾をつけたのはなぜ?
先にお話しした通り、プラーミャは警察学校組の4人に正体を知られています。
降谷(安室)・諸伏・松田・伊達
ですが、そのうち2人松田と伊達はすでに死亡している事をプラーミャは知っていました。
生存者である降谷(安室)を見つけたので確実に存在を消すため首に爆弾を仕掛ける・という手段を選んだのでしょう。
プラーミャが降谷零(安室)をすぐ殺さなかったのはなぜ?
しかし、首爆弾は爆発までに時間が掛かるように出来ていました。
そんな隙を付いたならすぐにでも殺した方が良かったのでは?
と思いますよね。
実はこれもプラーミャの計画の一つ。
すぐに爆発させなかったのは4人のうちの一人、諸伏をおびき寄せるためだったのです。
実際は諸伏はすでに死亡していたのですが、プラーミャはこの事実を知りませんでした。
ハロウィンの花嫁プラーミャが少年探偵団を狙ったのか?
途中、プラーミャの矛先がコナン率いる少年探偵団へと向かいます。
しかもわざわざビルへ誘い込んだりかなり計画的。
理由は、ナーダ・ウニチトージティのメンバーであるオルガ襲撃現場に居たからです。
また、事件の手掛かりであるメモを少年探偵団の一人に見られたことを恐れ探偵団全員の存在を消す事を選びました。
ハロウィンの花嫁プラーミャが渋谷を選んだ理由
プラーミャは特定の人物だけではなく、渋谷の街全体を壊滅させようとします。
どうしてそんな大掛かりな犯行に及んだのでしょうか?
次はプラーミャが渋谷をターゲットにした理由について考えていきます。
プラーミャが渋谷を選んだ理由①渋谷の地形
渋谷は谷状の地形になっており、広範囲を集中的に爆破させるにはうってつけの街だと判断したようです。
また、丁度ハロウィンの季節で人数が増え、警察からの気をそらしやすいと考えたのかもしれません。
プラーミャにとって条件の揃った街だったわけです。
プラーミャが渋谷を選んだ理由②警察関係者を一気に消すため
まず、降谷たちが所属する警察学校は渋谷にあります。
プラーミャの情報を多く持つ警察関係者も渋谷に集結していると考えられます。
厄介な人物を一人残らず消すために選んだ地と言えるでしょう。
プラーミャが渋谷を選んだ理由③組織のメンバーを意図的に招集
プラーミャは、警察関係者だけではなく自分が引退するという噂を流し、ナーダ・ウニチトージティのメンバーを渋谷にあるアジトへとわざと集めました。
邪魔な人間を一か所に集め、全て消す。
かなり大胆ですがそれがプラーミャのやり方なのでしょう。
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ハロウィンの花嫁プラーミャの動機や目的は何?正体は誰で降谷が狙われた理由を解説 まとめ

今回は、「劇場版コナン/ハロウィンの花嫁」のプラーミャの正体、犯行動機や目的について解説しました。
プラーミャの正体であるクリスティーヌは、3年前の事件により降谷(安室)率いる警察学校組と確執があったのが犯行動機の一つと考えられます。
一方で、街一つを消すほどの動機や目的が分からない、と言った意見も。
ですが、コナンならではの伏線やトリックを楽しめますし、警察学校時代の降谷の活躍を知れる作品でもあります。
また、知識が少ない人でも見やすいストーリーなので「ハロウィンの花嫁」はコナン初心者にもおすすめです♪