機動戦士ガンダムのプラモデル。
通称「ガンプラ」は発売当初から子供たちの人気を集め、今では大人もコレクションするようになっています。
そのガンプラですが、以前は誰でも気軽に購入できるくらい在庫があったのですが、現在は品薄で購入することが難しくなっています。
品薄の状況の始まりは2020年ごろでしたが、まだ品薄状態が続いています。
今後ガンプラの品薄状況はどうなっていくのでしょうか?
この記事では、ガンプラ品薄が解消しない理由はなぜ?
いつまで続くのか現在の状況も調査していきます!
もくじ
ガンプラ品薄が解消しない理由はなぜ?
昔はガンプラの売り場にいけば、箱が積み上がっている状態でしたが、最近は1人1つまでなどのPOPがあったり、全く商品が販売していないという状況が続いています。
なぜ、ガンプラは品薄になってしまっているのでしょうか?
ガンプラ品薄の原因はなぜ?①海外輸出が多いため
現在ガンプラの工場では、新館を建てて製造のスピードアップをしているといいます。
「ガンプラ」をはじめとしたプラモデルを生産する工場「バンダイホビーセンター」の敷地内に新設した「バンダイホビーセンター新館(以下、新館)」を稼働させた。増えつつあるガンプラの需要に対応するため、生産能力を1.4倍に引き上げた。コンパクトな建屋の中に射出成形機6台を並べ、成形機周りのスペースを生かせるように小回りの利く自動搬送車を導入。さらに成形機の稼働管理をコンピューターシステム化し、稼働率を従来よりも引き上げた。
日経BP https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01765/00001/
海外でもガンプラは人気で、アメリカ、中国、韓国などのアジア圏にも輸出をしているため、生産が追いつかない状況が続いています。
年間の販売半数は海外輸出となっているそうです。
ガンプラ品薄の原因はなぜ?②世界的な需要が多い
各国でガンプラが人気なだけでなく、巣ごもり生活も続いていることから需要がさらに増え続けていることが原因です。
巣ごもり状況は、少し改善は見られましたが、そこでガンプラの魅力にはまった方も多いので、需要自体は下がることはなさそうです!
海外で直営店『THE GUNDAM BASE』を中国・上海に開設して、日本でも行われている、ガンプラ作りの体験会を実施したりしているので、普及し始めているのも品薄の原因ですね。
ガンプラ品薄の原因はなぜ?③転売やせどり
品薄や、人気の商品が完売すると転売や、せどりで大量に買い占めて高値で取引をする傾向があります。
「問屋や小売店が転売をしていた」という情報もあるくらいです。
限定やレアもの、コラボなどは、転売やせどりで買い占めされて、海外に倍近くの金額で取引されているといわれています。
他のネットでは、需要が昔よりなくなったから生産量を少なくしているという内容も書いてありましたが、確かに日本では発売当初よりも売れ行きは少なくなっていますが、最近は新作も発表されているので、廃盤になることはまずないと言っていいでしょう!
ガンプラ品薄!いつまで続く?
全体的に生産量は増やしていても、タイなどのアジア圏の輸出量が増えてきているため、日本が品薄になっているということから、しばらくはこの状況が続いていくと考えられます。
10月でガンプラの入荷は大量にありましたが、おそらく当日で完売になり、明日以降は在庫がない状況が続きそうですね!
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ガンプラ品薄が解消しない!現在の状況を調査!
ガンプラの品薄が解消しない原因は、今は工場の生産を増やしている途中なので、商品が手に入りづらい状況ですが、もう少しで以前のように誰でも買える状況になるのかな。
と感じています。
日経BPでは「生産量が06年度は年間出荷数が722万個だったのに対し、19年度には3126万個と4.3倍に増加していた。」
と伝えているので、これから徐々に解消していくと見ています。
ただ、新作やレア商品については、品薄状態は続きそうなので発表されたときを狙って予約できればしておいた方がよさそうです!
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ガンプラ品薄が解消しない理由はなぜ?いつまで続くのか現在の状況も調査!まとめ
ガンプラ品薄が解消しない理由はなぜ?
いつまで続くのか現在の状況も調査してきました。
ガンプラの品薄の原因は
- 海外輸出が多いため
- 世界的な需要が多く生産が追いつかない
- 転売やせどりをする人がいるため
「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメの放送を記念したイベントや、2023年1月には新作のサザンクロス隊の高機動型ザク(地上用)、シャア専用高機動型ザクII、ジム(モロッコ戦線仕様)がガンプラ化されることになっているので、ますます日本での需要も高くなってきそうですね!