材料を入れたら、スイッチひとつで調理ができてしまう、超便利な電気調理器のホットクック。
色々なクチコミを見て、どんな料理が作れるのかとワクワクしながら家電量販店に行ったあなたが、まず直面するのがこちら。
え…存在感あり過ぎません…?
そう、ホットクックって結構、大きいんですよね。
簡単に大きさを調べておいても、いざ本物を目にするとサイズ感やゴツさに、驚く方も多いようです。
そんなホットクックは、大きいだけあって、やはり置き場所には苦労しがち。
また、置き場所や設置場所によっては、
「キッチン棚の肥やしになってしまった。」
「便利グッズのはずが、逆に作業効率を落としてしまった。」
なんてことも…。
TwitterなどのSNSでも
「ホットクック…買ってみたものの、置き場所がない!」
「通販でホットクック買って届いたけど、思いの外、大きい…これ、どうしよう…。」
といった、置き場所難民が続出してるようです。
しかし、ホットクック愛用者は、無情にもこう言います。
ホットクックを使うなら、2台持ちがおすすめだよ!
いやいや、1台ですら置き場所に苦労するのに、2台もどこに置けと言うのか…。
そんな苦悩を解決すべく、今回は、定番からあっと驚く置き場所まで、ホットクックを2台持ちするために最適な設置場所を、サイズ別に分けて、詳しく紹介していきます。
もくじ
ホットクック置き場所はどこがいい?
ホットクックを購入して、まず考えるのが、どこを置き場所にするか、ですよね。
ホットクックは、大きさがあるため、収納する場所も限られがち。
そこで、まずはホットクックの置き場所について、どんな場所がいいのか、解説していきます。
ホットクックの置き場所としてのポイントとしては
- キッチンから近い場所
- 手の届きやすい高さ
- 火気から離れた所
が挙げられます。
1つずつ、解説していきましょう。
キッチンから近い場所
キッチンはどうしても、収納スペースに限りがあります。
そのため、リビングなど、キッチンから離れた場所を置き場所にしよう、と考える人もいるかもしれません。
しかし、実はキッチンから離れた場所に置くと、そもそも存在を忘れてしまう、という難点があります。
忙しい中で使用するには、少しのロスタイムも避けたいところ。
そうなると、キッチンから離れた保管場所から持ってくること自体が億劫になってきたりします。
そのため、極力、キッチン周りに近い場所を保管場所にした方が、クックホットの活用はしやすくなります。
手の届きやすい高さ
収納スペースって、基本的に手の届くところから埋まっていきますよね。
そうなってくると、大物は上に上にと行きがちです。
ホットクックも例外ではなく、保管場所が上に行きがちな物の1つです。
しかし、高い場所にある物は、そこから出すのが大変なので、活用頻度も下がりがち。
せっかく手に入れたホットクックです。
たっぷり活用しなければ、もったいないですよね。
そのため、保管場所はなるべく、手が届く出しやすい場所がおすすめとなります。
火気から離れた場所
ホットクックは、内側は熱に強く作られていますが、外側は内側ほどの耐熱性はありません。
もちろん、火事を防ぐという意味もですが、耐熱という点から見ても、火気の近くに置くのは故障や破損の原因となります。
そのため、ガスコンロの真横などは避けた方がいいでしょう。
置き場所の具体例
上記を踏まえた上で、オススメの置き場所は以下の通りです。
キッチン棚
調理台の上
カウンターの上
キッチンワゴン
食器棚
コンロの上(未使用時)
キッチン棚や調理台の上に置いているご家庭は多いと思いますが、コンロの上というのは意外な置き場所かもしれませんね。
ホットクック置き場所2台持ちの設置場所は?
ホットクックの置き場所について解説してきましたが、ここからは設置場所について、紹介していきます。
まず、基本的なホットクックの設置場所として
- 平坦な場所
- 蒸気が出るため、水気の影響を受けない場所
- 子どもの手が届きにくい場所
が、注意点として挙げられます。
また、ホットクックが2台となると
- それぞれの設置場所があまりに遠いと、作業が非効率になる。
- 置き場所によっては、作業がしにくくなる。
- コンセントの差し口が2つ必要
といった点が注意点に加わります。
これらの注意点を踏まえて、ホットクックの設置場所を、サイズ別に詳しく紹介していきましょう。
ホットクック置き場所サイズ別に設置場所を紹介!
サイズ別に設置場所を紹介する前に、まず、2021年モデルのホットクックのサイズについて、紹介していきましょう。
サイズ | 横幅(cm) | 奥行(cm) | 高さ(cm) |
2.4Lサイズ | 34.5 | 30.5 | 25.6 |
1.6Lサイズ | 33.0 | 28.2 | 24.0 |
1.0Lサイズ | 22.0 | 30.5 | 24.0 |
比較すると、横幅は、2.4L・1.6Lと1.0Lでは、10cm以上の差がありますね。
高さや奥行は、多少の差はあるものの、1~2cmと、ほぼ同じくらいです。
全体として見ると、2.4Lと1.6Lは、サイズ的にもそこまで大きな違いはありません。
そのため、紹介していく設置場所は、1.6Lと2.4Lを兼ねて、紹介していきます。
ホットクック置き場所2.4L2台持ちの場合
まずは、2.4Lの2台持ちの設置場所について、紹介していきます。
2.4Lは現状、ホットクック最大サイズとなるため、この2台を置くことができれば、2台持ちマスターとなれるでしょう。
設置場所としては
- 金属ラック
- キッチンカウンター
- キッチンワゴン
- 食卓の卓上
が、おすすめとして挙げられます。
それぞれ、詳しく解説していきましょう。
①金属ラック
金属ラックは頑丈であり、蒸気がこもりにくいことから、ホットクックを置くのにそもそも向いている場所です。
また、サイズも自由に選ぶことができるため、金属ラックを設置するスペースさえ確保出来れば、ホットクックの2.4Lを2台置くことを前提としたサイズで設置が可能です。
②キッチンカウンター
キッチンカウンターは、横幅が広く設置されている所が多い傾向にあります。
そのため、横幅が大きな2.4Lを2台設置するのに、おすすめの場所と言えます。
また、カウンターが食卓に近い間取りの家庭に関しては、食卓に出すのにも近くて便利ですよ。
③キッチンワゴン
キッチンワゴンの強みは、何と言っても動かせるところ。
作業をした後、動くのにちょっと邪魔だなぁ…と思った時には、サッと動かすことができますし、作業中も調理台の近くに寄せることができます。
2台を縦に乗せれば、1台と同じスペースで済みますし、横に並べるとしても、後から導入できるキッチンワゴンは、クックホットに合わせたサイズの物を購入することができます。
④食卓の卓上
食卓は、基本、食事を摂る時にのみ使いますし、比較的広くスペースが取れます。
そのため、サイズの大きな2.4Lを置くのに向いている場所となります。
また、作業をする時だけ、1台ずつ調理台へ移動させることができるため、作業の邪魔になりません。
食卓に設置することで、おかわりの追加を盛る時などにも、その場で盛り付けることができるため、便利です。
ホットクック置き場所2.4L1台と1L1台持ちの場合
次に、2.4Lと1Lをそれぞれ1台ずつ持っている、という場合の設置場所のおすすめを紹介していきます。
当然の事ながら、先に書いた2.4Lを2台置ける場所には、2.4Lと1.0Lは余裕で置くことができます。
ここでは、上記の設置場所とは別に、1.0Lというコンパクトさを生かした設置場所を紹介していきます。
1.0Lの設置場所としては
- キッチン棚
- コンロの奥
がおすすめです。
それでは、こちらも詳しく解説していきましょう。
①キッチン棚
キッチン棚は、蒸気を逃がす通気口が設けられている物が多いため、そもそもクックホットを設置するには向いている場所になります。
しかし、備え付けの物も多く、横幅が限られている物がほとんどであるため、2.4Lを2つ置くには相当なスペースが必要となります。
それに対して、1.0Lは他の2サイズよりも横幅が小さいため、並べて置ける可能性が高いです。
②コンロの奥
コンロの奥は、デッドスペースになりがちです。
コンロは換気扇の真下にあるため、匂いが強いお料理を作る時などには、クックホットの設置場所としては、最適な場所となるため、デッドスペースはぜひとも活用したいところ。
しかし、こちらも備え付けの物が多く、横幅も限られるため、2.4Lを2つ置くのには難しい場合もあります。
ですが、1.0Lの横幅の小ささを生かすことで、奥のデッドスペースを有効に使うことができる確率がグッと上がります。
ホットクック置き場所はどこ?2台持ちサイズ別に設置場所を紹介!
ここまで、ホットクックの置き場所・設置場所について紹介してきました。
「2台持ちがとにかく便利!」
と、様々なSNSで紹介されているホットクックですが、サイズは決して小さくなく、2台持ちとなるとなかなか、キッチンスペースのハードルが高いですよね。
しかし、置き場所・設置場所を工夫して、サイズをその場所に合わせることで、夢の2台持ちを実現させることは可能です!
2台持ちを考えている方や、置き場所・設置場所に困っている方は、ぜひ、当記事を参考にキッチンスペースの見直しをしてみてはいかがでしょうか!